フリーランスが上手に仕事を探す方法とは?
これからフリーランスとして仕事を始めようと考えている人は、フリーランスが時間や場所に縛られず、会社勤めしていた時代よりも収入アップのチャンスがあると明るい希望を持っていると思います。
しかし、フリーランスをスタートする人で最初にぶつかる壁として、仕事の受注があります。
営業をしていた人なら、仕事の受注方法についてある程度予想することはできると思いますが、これまで職場で営業に触れてこなかった人にとって、仕事をどこから取ってくればいいのかわからないという人は大勢いると思います。
仕事を取ってくることができないと、収入アップを目標としてフリーランスになっても、仕事がなくて会社勤めしていたときよりも収入が減ることになり、実際にフリーランスを続ける人のなかには本業以外にアルバイトをしたり、フリーランスを諦めて会社勤めに戻る人もいます。
そこで、フリーランスがどのようにして仕事を探せばいいのか、フリーランスの仕事の探し方をいくつかご紹介したいと思います。
クラウドソーシングでフリーランス向けの仕事を探す
フリーランスの仕事の探し方でもっともポピュラーな方法が、クラウドソーシングサービスを利用する方法です。
クラウドソーシングサービスとは、インターネット上で企業や個人が仕事を発注して、その仕事をフリーランスなどの仕事を必要としている人、または仕事に必要な技術や知識を持つ人が仕事を受注することのできるサービスのことです。
すでにフリーランスとして仕事をしている人なら、クラウドソーシングを利用して仕事の受注を行っている人もいるでしょう。
では、クラウドソーシングにはどのようなサービスがあるのか、サービスのいくつかをご紹介したいと思います。
クラウドワークス
URL:https://crowdworks.jp/
クラウドワークスでは、様々なジャンルの仕事を企業や個人が発注から受注することのできるクラウドソーシングサービスです。
仕事はタスク方式、プロジェクト方式、コンペ方式という3つの方式があります。すぐに仕事をはじめたい、仕事を発注している相手企業や個人と綿密なミーティングを必要としない簡単な作業などはタスク形式で仕事を受けることができます。
ランサーズ
URL:https://www.lancers.jp/
ランサーズはクラウドソーシングで大手のサービスで、タスク方式、プロジェクト方式、コンペ方式で仕事を受注することができます。
大手のクラウドソーシングサービスでは、様々な種類の案件が登録されており、簡単なデータ入力や記事の作成など、特別なスキルを持たない人でも仕事を受けて報酬を手に入れるチャンスがあります。
Bizseek
Bizseekでは、本人確認必須で実名登録が特徴のクラウドソーシングサービスです。
実名登録はデメリットに感じる人もいるかもしれませんが、仕事を発注する人からすると、実名がわかるのは安心感を持てるので、良い仕事をすれば発注先から続けて仕事を依頼してもらえるチャンスもあります。
Bizseekの仕事はプロジェクト方式とコンペ方式の2通りがあり、タスク方式がないため、仕事を受けるには少しハードルが高いイメージがあります。
ココナラ
ココナラは、他のクラウドソーシングサービスと違い、自分のスキルや制作した物を販売することができるサービスです。
仕事が発注されるわけではなく、自分で「こんな事ができます」、「こんな作品があります」と売り込みをすることで、スキルや制作した物を必要とする人(企業)が報酬を払い購入するというスタイルです。
また、クラウドソーシングサービスの中には特定のジャンルに特化したサービスもあります。
記事作成クラウドソーシング
・ShinobiライティングURL: https://crowd.biz-samurai.com/
・サグーワークス
URL: https://works.sagooo.com/
WEBサイトなどで使う記事の作成に特化したクラウドソーシングサービスです。
WEBライターに興味があったり、自分が得意とするジャンルの記事を書いて報酬を受取ることができます。
クリエイティブ系クラウドソーシング
・99designs
URL: https://99designs.jp/
・PIXTA
URL: https://pixta.jp/
写真素材やイラスト制作、ロゴの作成などクリエイティブ系のクラウドソーシングサービスです。
自分で撮影したり制作した写真やイラストを販売することができ、なかには制作の依頼を受けることができるクラウドソーシングサービスもあります。
仕事を受けられるチャンネルを多く持つこと
フリーランスとして仕事を受けるならクラウドソーシングサービスを利用するのが一番簡単な方法だと思います。
クラウドソーシングサービスを使わずに仕事を探そうと思ったら、自分でSNSやホームページなどを使って仕事の宣伝を行い、自分を企業に売り込む必要があります。
仕事と営業を両立するのは大変で、フリーランスとして働きはじめた人には仕事と営業を両立するのは難しいと思います。
そのため、フリーランスとして働いていくなら、いくつかのクラウドソーシングサービスに登録して仕事を受けられるチャンネルを多く持つことが、フリーランスとして成功していくための鍵になるのではないでしょうか。